院長コラム 大阪府門真市の胃腸科・内視鏡内科・肛門外科 医療法人秀裕会『かんやまクリニック』

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1月5日(水曜) 禁煙について

みなさんこんにちは。かんやまクリニック院長の完山です。
職員にコラムをまかせ、さぼっていましたので、久々の登場です。 どうぞよろしくお願いいたします。

禁煙

今回のテーマは禁煙です。
今やどこに行っても禁煙。煙草を吸えるスペースはあったとしても端っこの暗く狭いスペース。おまけに大幅な値上げ。そのうちパチンコ屋も禁煙になるかもしれません。愛煙家は今後、ますます肩身のせまい思いをしなければならないでしょう。しかしコーヒーを飲みながらの食後の一服、一仕事終えた後のビールを飲みながらの一服。まさに至福の一時です。これはやめられません。“肺がんになったらなったでいいや“な~んて思っている人も多いでしょう。
しかし、そんな愛煙家のほとんどの方も一度は禁煙しようかと思った事があるはずです。理由は様々でしょうが、やっぱり一番は
健康被害への不安です。肺がんになったら大変です。
手術で治ったとしても大きく切除している場合は日常生活に多大な不利益をもたらします。“肺がんになってもいいや”なんていうのはとんでもない事です。
実は私も医療従事者でありながら5年前までは1日20本欠かさず吸っていたくちです。私がやめた一番の理由は身近の人が健康被害にあわれたからです。しかし、なかなかすぱっとやめる事が出来ず、たばこやめた宣言をしてからも隠れて1,2本吸ったりしていました。そのうちに1,2本が5本、10本になり、多い時は元通りの本数になっている事もありました。そんな事の繰り返しが1年ほど続きましたが、ようやくやめる事ができました。
たばこをやめて一番よかったのは咳、痰がなくなり、息切れしなくなった事です。またむかむかする気持ち悪さがなくなり、食事がおいしくなったことです。(おかげでメタボです。)
今ではたばこのけむりが大嫌いで、喫煙場所には近づかないようになりました。禁煙は結構きついですが、最近は禁煙治療薬が登場し、成功率も上がってきています。チャレンジしたい方は是非ご相談ください。

【禁煙治療関連サイト】

■ ファイザー製薬 禁煙のページ

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